腰(尾の付け根)を見ます
| 鳥 | 腰の色 | ほかの特徴 |
|---|---|---|
| ツバメ | 黒っぽい(腰に色は出ない) | のどが赤い。腹は白。尾が深く二又に切れ込む |
| コシアカツバメ | 赤茶色 | 腹に細かい縦の線が入る |
| イワツバメ | 白 | ひとまわり小さく、尾の切れ込みが浅い |
飛んでいる鳥を追いかけて全身を見るのは難しいので、腰の1か所に的をしぼります。下から見上げると、翻ったときに腰が一瞬見えます。赤茶色ならコシアカ、白ならイワツバメ、何も見えなければツバメです。
巣を見れば、もっと確実です
- ツバメ…人家の軒下や店の入口に、上が開いたお椀の形。泥とわらを混ぜて作ります。
- コシアカツバメ…とっくりを横にしたような形で、入口が細い筒になっています。一度見れば忘れません。
- イワツバメ…橋の下やビルのすきまにいくつも固まって作ります。入口の小さい椀型です。
ツバメでない「ツバメに似た鳥」
アマツバメの仲間は、名前は似ていますがツバメとは別のグループです。翼が細い鎌のように長く、いつまでも止まらずに飛び続けます。「いつ見ても飛んでいて、電線に止まらない」ならこちらを疑ってください。
いつ来て、いつ帰るか
ツバメは春に南から渡ってきて、日本で子育てをし、秋に帰ります。春先に見た年最初の1羽から、秋に群れで集まって旅立つまでが、日本で見られる季節です。冬に見かけることはほとんどありません。
巣を見つけたら
- 近づきすぎない。親鳥が警戒して、餌を運ばなくなることがあります。少し離れて見るだけで十分です。
- フンが落ちるのは、巣の真下だけ。板や新聞紙を敷けば、巣を壊さずに済みます。
- ヒナが落ちていても、すぐに拾わない。巣立ちの練習中で、親が近くで見ていることがあります。道路の上など危ない場所なら、近くの安全な高い場所へ移してください。
- 巣を壊さない。野生の鳥とその巣・卵・ヒナは法律で守られていて、勝手に取ったり壊したりできません。どうしても困るときは、住んでいる自治体の窓口に相談してください。